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記憶に新しい2013年度の電波争奪戦では、
KDDIがソフトバンクを完封(笑)していましたね。
先日、日経新聞から
『超高速電波通信2.5GHz(ギガヘルツ)帯の一部「地域BWA」を活用した
新電波が日本市場で対応される可能性がある』というが報道されていましたが、
「地域BWAって何のこと??」と初耳の感が多かったと思います。
※地域BWAとは?
市町村内に限定したデータ通信サービス
地域格差の原因となるデジタルデバイドが生じることを防止しようと、
総務省が2008年から防災や福祉など公共目的で割り当てを始めた電波。
全国に1700強ある市区町村のうち電波が実際に利用されているのはわずか50程度・・・
今回総務省は、上記のように「あまり使われていない」(泣)
超高速通信電波帯 「2.5GHz」への新規参入意向を持つ事業者(大手キャリア)を
選定し始めているというのが、日経新聞が報道した背景です。
もちろん、超高速の2.5GHz帯の争奪戦が大手キャリア同志で始まるのは火を見るより明らかですが、
それにさらに拍車をかけるもうひとつの理由が、
「iphone6」の登場なのです!
何故かと言うと、
この「2.5GHz帯」については、『中国移動通信』が使用している周波数帯であり、
今回の日本国内での販売においても、AppleがiPhone6でも当然対応するであろうという見解だからなんですね。
さあ、そうなると各大手キャリアが「iPhoneで使える電波=周波数帯」を
いかに手中に入れるのか?が
ユーザー獲得に向けての大きな分かれ目になるということが分かりますよね.
iphone6のユーザー獲得合戦に向けて、
急きょ火蓋が切られた今回の「プレミアム電波」争奪戦は
日本国内の大手通信会社にとって、かなりの話題となる可能性が大いにあることは、創造するに難しくありませんよね!
ただ、ここで注目するのは、
高速無線通信規格 「WIMAX(ワイマックス)」は、
6年前に地域BWAの一環としてサービスがスタートしたが、普及に至ってはいない・・・という現状があるのですが、
近々登場予定の「もしもシークス エックスモバイル」の説明会において、
「WIMAX(ワイマックス)」との提携が決まっており、
iphoneの取扱いもスタート予定・・・とのコト
これが意味することがどういうことなのか?
すでに超高速と言われる高速無線通信規格 「WIMAX(ワイマックス)」を手中にし、
国内初のLLC携帯として、低料金で提供、かつiphoneも使える・・・
7GB以上の利用が見込まれるヘビーユーザにはWIMAXの提供により、
トータルコストの低価格化が実現するかもしれない・・・
大手キャリアの争奪戦を尻目に、
ユーザーからの支持を獲得するのは、
「第4のキャリア」 もしもシークス・エックスモバイル かもしれないですね