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NTTドコモ(docomo)がインド携帯電話事業から撤退 2兆円がドブに捨てられた?大前研一氏の考察

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日本国内の通信事業の最大手といえば、

誰もが知ってるNTTドコモですが、

その経営戦略のずさんさは、あまり多くの方には縁がない話かもしれませんね。

一方でそのNTTドコモに対抗すべく

躍進を続ける孫正義社長率いるソフトバンクと比較すると、

もう話にならないくらいの差がありすぎです。

同じ携帯電話利用料を払うなら、昔からの日本電電公社の体質から生まれたNTTドコモと、

日本を代表する辣腕経営者:孫さん率いるソフトバンクの

いずれかしか選択肢がなければ、

私なら迷わずソフトバンクを利用するところです(笑)


そんな折に、またまたNTTドコモの経営戦略で大きな間違いをおかした

インド市場での携帯電話事業ですが、相変わらずの無能ぶりに呆れてモノが言えないな・・・・

と感じていたところ、

日本一(と思ってます)の経営コンサルタント:大前研一氏がご自身のメルマガで、

インド市場からの撤退の件について、持前の鋭い考察をお話しされていましたので、

その内容をそのまんま(笑)シェアさせて頂こうと思います^^

ここから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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▼ 2兆円を捨てたNTTドコモは、いつになったら学ぶのか?
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NTTドコモは先月25日、インドの携帯電話事業から撤退すると発表しました。

加藤社長は「インドはこれからも伸びると思うが、成長性は当初の見通しほど高くない」
と述べているということです。

NTTドコモというのは、何とも中途半端なことばかりを繰り返している会社です。

今回の件も自ら全部やればいいのに、契約件数でトップ3から大きく引き離されている
タタ・テレサービシズに中途半端に4分の1ほど出資したものの、
結局は業界6位で終わっています(2012‐13年度実績)。

NTTドコモの海外出資の歴史を見ると、ひどい有様です。

KPNモバイルの5000億円(2000年出資・2005年売却)、
ハチソン3GUKの1900億円(2000年出資・2005年売却)、
AT&Tワイヤレスの1兆1000億円(2000年出資・2004年売却)
となっていて、約2兆円が全て水の泡になっています。

今回発表されたタタ・テレサービシズにも、
すでに2600億円出資していますが、
これも同様に全くの無駄に終わることになります。

約600億円~650億円という少額出資先であるKGテレコム(台湾)とKTフリーテル(韓国)については
出資継続予定ですが、結局のところ技術援助をしただけで終わりになるのではないかと思います。

NTTドコモは、これまで一貫して、ソフトバンクの孫社長とは違って100%出資しない方針を
貫いてきていますが、私に言わせれば「経営する気がないなら、カネを払うな」と思います。

キャッシュが豊富にあるからできることですが、
未だにこれだけの資金を無駄にしても気づかないのかと思うと、情けない話です。

(※この記事は4月27日にBBTchで放映された大前研一ライブの
内容を一部抜粋し、本メールマガジン向けに編集しております)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで

「経営する気がないなら、カネを払うな」!

2兆円(驚)ってどこから出てるんでしょうね・・・

私もこのような会社にお金を払う気にはなりませんね(泣)




さあ、そんな話が続いての、これからスタートする「第2次通信革命」ですが、

それでもNTTドコモはユーザーの支持を得ることができるんでしょうか?

はなはだ疑問です・・・

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