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以前ご紹介した小米科技(シャオミ)が中国のスマホメーカーとして、
更なる急成長を続けているようです。
「中国のアップル」
「東洋のアップル」
と、
アップルのようなデザイン性の高いスマホを
低価格で提供し、一躍中国国内にける注目企業となりましたが、
その活躍はエンドユーザーのみならず、
投資家からも熱い注目を浴びているようです。
というのも、直近の中国国内のスマホ市場によるシャオミのシェアは11%となり、
なんと国内3位!に浮上(2014年の1月~3月の四半期)
すでにアップルのシェア上回り、
第2位である中国レノボの12%も、すでに今年の夏には抜き去ろうという勢いです。
第1位:韓国サムスン電子 18%。
第2位:中国レノボ 12%
第3位:シャオミ 11%
第4位:アップル 10%、クールパッド(中国) 10%
第5位:ファーウェイ(中国) 8%
※カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ調べ(2014年度1月から3月)
ちなみに、シャオミのスマホ販売台数推移は
2012年 700万台
2013年 1900万台!
2014年 ?
2015年 1億台(目標)
来年には中国国内トップシェアになるという目標を掲げているようです。
2010年に立ち上げたベンチャー企業とは思えない超急成長ですね。
また、これまではスマホの販売のみだったシャオミが
「Mipad」というブランド名(これもアップルみたい^^)で、
初のタブレット端末の発売をスタートするという発表がありました。
シャープの液晶パネル「IGZO」を搭載し、
5月15日の発表会で機能等を含めた、詳細がリリースされるみたいです。
どこまでアップルを意識しているのか、
そのネーミングもユニークなシャオミですが、
ただ単純な模倣だけではなく、
若者を中心としたスマホユーザーからの支持率が急増している背景には、
やはりエンドユーザー向けのコンセプトがしっかりしているからですね。
日本国内でいよいよ始まるLCC携帯を中心とした
「第2次通信新革命」ですが、
勝利するのは、シャオミのような
よりエンドユーザーに近いサービスを日本国内でも展開できる
エックスモバイル(もしもシークス)のようなベンチャー企業かもしれないですね。